日本最大保守系新聞として邁進する産経新聞

株式会社産業経済新聞社が発行する産経新聞は、フジテレビやニッポン放送などフジサンケイグループの新聞です。日本最大保守系新聞として邁進する産経新聞についてまとめてみました。

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出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tokyo_Sankei_Building_140427.JPG

産経新聞の歴史

産経新聞は大阪の経済紙「日本工業新聞」が前身の経済紙から出発しました。その後、戦前の新聞統制の影響で、西日本経済新聞の牙城となり、「産業経済新聞」に名称を変更し、戦後、一般紙に衣替えすることで産経新聞社になりました。

ただし経営的には厳しい面もあり、財界からの支援を受け、論調も保守系に代わっていきました。

産経の良さは、当時、中国では文化大革命が流行し、日本にもそれに対してシンパシーを寄せる方がたくさんいました。今、当時は、北朝鮮は地上の楽園と呼ばれ、これについては多くの新聞社が追従していたのですが、唯一異論を唱えたのが産経新聞でした。

また、中国の次世代の星と言われた林彪が失脚し、逃亡したニュースを産経新聞はいち早く世界に先駆けてスクープし、他のメディアを圧倒しました。

さらには、地上の楽園であるとされた北朝鮮についてもかなり前から劣悪な現状を指摘し、メディアとしての存在感を広めたことは大変大きいでしょう。

もう1つは拉致問題です。実は北朝鮮によって拉致された人々は日本人だけにとどまらず韓国にも存在したのですが、この問題をスクープしたのも産経新聞です。

産経新聞の特徴は、公安情報にも強いことから公安ニュース関係にも力を発揮し、他のメディアとの差別化を図っています。

韓国・中国関係のニュースでは、保守系新聞ですので辛口の論調が多い反面、黒田特別記者を韓国に派遣し、韓国に対する愛情と困惑の双方を長い目で見る広い気持ちもあります。

最近は記者個人のコラムも増え、記者の目を通したニュース記事も増えました。

キャッチフレーズは「モノをいう新聞」ですが、「モノを言い過ぎて」韓国で拘束された産経の支局長起訴事件もありました。実はこれは重大なスクープにつながり、後に韓国の政治問題にも発展することになるのですが、こうした「モノを言う姿勢」は高く評価されてしかるべきでしょう。

産経新聞は韓国内では批判を浴びる新聞ですが、支局長起訴事件は、韓国の保守系新聞「朝鮮日報」「東亜日報」「中央日報」も産経新聞擁護に動かなかった反面、韓国世論も韓国政府の起訴はやりすぎだという非難し、皮肉なことに左派系新聞のハンギョレ新聞から産経擁護の動きがあり、「自由言論の闘士」として擁護されることとなりました。

戦う産経新聞は、正当に評価されてしかるべき時代に来ているのではないでしょうか。

 

産経電子版

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産経電子版は、最新の産経新聞やサンケイスポーツ紙が、パソコンやスマホ、タブレットで、いつでもどこでも読むことができるお得なサービスです。

3か月も前の記事から読めるので、気になる記事を読み返すことも可能です。産経電子版だけの特別の記事など満載です。産経新聞の紙面のままスマホで読めるアプリなので、新聞として読みやすいです。

 

産経ニュース

産経デジタルが運営するニュースサイト「産経ニュース」は、政治や経済はもちろんのこと、スポーツ、エンタメ、ライフ、地方など、無料で最新情報を読むことができるサービスです。

 

高齢者や主婦に優しい産経新聞

Digital Camera

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/SANKEI_EXPRESS

産経新聞は、両親が10年以上購読しています。他の新聞も契約していますが、取り上げている話題や紙面の作り方が他の新聞とは違って分かりやすく、本音をついた記事の内容に共感できるため、ずっと購読しています。

私も産経新聞を読むのですが、文字が大きく読みやすいです。他の新聞と比べ文字の大きさまでも配慮がされています。

文化や暮らしに関する記事が多く、第一線で重要な仕事を任されている立場でなければ、こちらの記事の方が日常の生活にも役立ち、楽しく読み続けることができると思います。

また、購読料も朝刊のみ1か月3,034円とリーズナブルな設定なので負担が軽いです。経済ニュース中心の日経新聞を契約している方には、2紙目としてもおすすめです。

生活に必要な情報は、今の時代ネットで色々調べることはできますが、産経新聞なら自分が気が付かなかったような事に着目された記事があったり、社説など普段興味のなかったようなことでも分かりやすく掲載されています。

同じ紙面に新しい情報があれば自然に目に入ってくることもあります。ネットのニュース速報だと自分が気になった範囲だけの情報を得ることが多いので、視野が狭まってしまうでしょう。

気楽に読み続けることができて、偏らず色々な情報が入ってくる産経新聞は、主婦のみなさんにもおすすめの新聞だと思います。

産経新聞社の公式ホームページはこちら 

https://sankei.jp/

 


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