元女子ボクサーの私が経験したプロへの険しい道

私は、昔、フィットネスクラブのインストラクターをしていました。その時に、キックボクシングがブームになり私は務めていたフィットネスクラブでエアロビクスの格闘系の動きがあるエクササイズを担当するようになりました。


そこで、「「プロボクサーが指導するエクササイズ」という形を取れば、お客様が集まってくれるかも。」と考え着いたので、まずはキックボクシングから始めることにしました。

キックボクシングの思い出

キックボクシングを初めて半年後にそのキックボクシングジムが開催する大会に出場することが決まりました。 まだアマチュアなのでグローブはプロボクサーが良く使う8オンスではなく14オンスで試合でした。

その試合の階級は57Kgぐらいでフェザー級で出場した。 プロの試合ではないので、いろいろな部分があいまいで進められていた。今、考えると「危ないなぁ。」と思う。

そのキックボクシングをしていた時に別の競技だがシュートボクシングというプロレスの技も入っているような競技もあることを知り、その競技では、佐藤ルミナという選手が好きでした。

ボクシングとの出会いとキックボクシングからの転向

何回かキックボクシングの試合に出たが、プロのライセンスなどはないと聞き、これでは「フィットネスクラブのプロボクサーが教えるボクササイズ」の目的に到達しないと思ったので、今度は、プロボクサーを養成しているボクシングジムに見学に行った。

そのボクシングジムの会長から「シャドー(素振り)を見せてみろ。」と言われ、会長にシャドー(素振り)を見せたら、「センスがある。」と言われた。

その勢いで、そのボクシングジムへの入会を決めて、今までしていたキックボクシングは止めた。

女子の階級

そこでビックリしたのがボクシングは階級がしっかりしていることに気づいた。

内容は ヘビー級90.719 kg 以上

クルーザー級90.71 kg 以下

ライトヘビー級79.38 kg 以下

スーパーミドル級76.20 kg以下

ドル級72.57 kg 以下

スーパーウェルター級(ジュニアミドル 級)69.85 kg 以下

ウェルター級66.68 kg 以下

スーパーライト級(ジュニアウェルター 級)63.50 kg 以下

ライト級61.23 kg 以下

スーパーフェザー級(ジュニアライト 級)58.97 kg 以下

フェザー級57.15 kg 以下

スーパーバンタム級(ジュニアフェザー 級)55.34 kg 以下

バンタム級53.52 kg 以下 

スーパーフライ級(ジュニアバンタム 級)52.16 kg 以下

フライ級50.80 kg 以下

ライトフライ級(ジュニアフライ 級)48.98 kg 以下 

ミニマム級(ストロー級)47.62 kg 以下

アトム級(女子のみ)46.26 kg 以下

と細かく分かれている。

 

怪我をしてしまった過去

↑女子ボクシングの疑似体験映像

私はアマチュアでしていたので怪我をしてしまいました。

その怪我は取り返しのつかない怪我で脳性まひを起こしてしまいました。 その時の夢はプロボクサーが指導するボクササイズでした。

仲間で東京の「角海老ボクシングジム」でやっていた方とも協力をして指導していましたが、私が怪我をした為、プロボクサーになる夢をあきらめないといけなくなりました。

ボクシングに夢中になっていた頃は、海外のボクサーにも興味があって最近、亡くなったモハメド・アリが好きだった。今は、怪我にも負けずボクシングをしてきた根性でボクシングに恨みを持たず、頑張って生きている。

 

ボクシングは危険と隣り合わせなスポーツ

私はボクシングをしていたある日の練習中にプロボクサーを目指していた私にボクシングジムの会長が「だいぶ、うまくなってきたからマスボクシング(パンチを当てないボクシング)をしよう。」と言ってきました。

そのマスボクシング(パンチを当てないボクシング)で私はどうしても、パンチを止めることのテクニックは持っていなかったので、プロボクサーに対してパンチを打ち抜くような形になっていました。

そういう風にしていたら、相手のプロボクサーも「イラッ」としたと思いますが、そのプロボクサーの方もパンチを打ち抜くようになってきました。

それを見ていたボクシングジムの会長はそのマスボクシング(パンチを当てないボクシング)だったものがスパーリング(練習試合)みたいになったにもかかわらず、マスボクシング(パンチを当てないボクシング)を止めようとはせずに見ていました。

そこで、良く覚えてはいないのですが、その会長に「お前は調子が悪いから、帰れ。」と言われた記憶だけはあった。帰る途中ものすごく頭が痛くなり嘔吐もしていたので、「これは、おかしい。」と思い、店に入りそのお店の店員に、「気分が悪いので救急車を呼んでください。」と頼んだ。

そこから記憶がない。はっきりと記憶が戻ったのは、5か月後のリハビリ病院に移ってからだった。親に「医者から聞いたのだが、命を落としかけたのだよ。」とも言っていた。

このように考えると「「ボクシングは危険なスポーツ」で見るにはいいが、するのは辞めといたほうが良かったなぁ。」と感じた。

寄稿 匿名 エリさん


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