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LINEは無料でいつでもどこでも通話やメールが楽しめる必携アプリですが、PC版のLINEはスマホでLINEを使用するよりも機能が拡大しています。今回は、何かと役に立つ優れもののPC版LINEについてお話したいと思います。
PC版のLINEをダウンロードする
LINEをPCで使う場合、従来はスマホのLINEからメールアドレスとパスワードを設定する必要がありました。これによってスマホとPCで同期ができたのですが、ヴァージョン4.8からはスマホがなくてもPCだけでLINEが使えるようになりました。PCだけでLINEを使う場合には、電話番号（ガラケーでもＯＫ）とパスワードの入力が必要となります。
PC版のLINEをダウンロードするには、公式サイトのPC/Tabletからwindows、windows8/10、chromeのうちどれかを選択します。インストールしたアプリをダブルクリックして、あとはガイダンスに沿ってダウンロードを開始します。
2回目以降の使い方は、PC版のLINEをダウンロードしておけば、メールアドレスをログインするだけで簡単に再開できます。もしもスマホが使えない時でもPC版でLINEができるのでとても便利ですね。
PC版LINEは様々な種類のファイルが送れる！
ラインのPC版には、音声、またはビデオ通話をしながらライブトークはもちろんのこと、テキストや画像、スタンプなど様々な種類のファイルを送ることができます。例えば、会話中に出た写真をトークで送って楽しむこともできるようになります。また、写真は拡大して見やすくすることもできます。ラインのPC版では、画像や動画だけでなく、PDFやエクセル、ワード（Word）、パワーポイントまで送ることもできます。従来のメール機能だけでなく、LINEでもできるようになったため、これからのオフィスワークや高校、大学の課題の提出などもPC版のLINEの機能を使って送るようになるかもしれませんね。
特に、教育機関でのパソコン教育の一環で実際に採用される日は、そう遠くないかもしれません。ちなみに、ファイルの受け取りの有効期限は１週間です。
PC版LINEなら改行もできる！
スマホ版のLINEでは改行ができず、だらだらと横に続けて打つことしかできませんが、PC版LINEではキリのいいところで改行を打つことができます。デフォルトだとShiftキー+Enterキーとなっていますが、設定次第ではAltキー+Enterキーなどにも変更可能です。もちろん、Shiftキーを押さずにEnterキーを押した場合は、そのままLINEが送られることになりますので注意が必要です。
この機能を利用して、本来横に読むものを縦に読ませることもできるようになります。場合によっては自動的に改行が入ることで文章が読みにくくなることもありますから、自分の意図したところで改行できるのは、相手にとっても読みやすくなるいい機能だと思います。
LINE最大のデメリットを回避する
PC版のLINEでは、LINE最大のデメリットである既読をつけずにトークを読むことができます。方法はウィンドウを１つ開いておき、１つのウィンドウは非アクティブ状態にしておきます。そしてもう１つ別のウィンドウを開き、そちらをアクティブ状態にします。この状態だと、相手から入ってきたLINEの内容を見ているだけなら相手に既読を通知せずにLINEの内容を読むことができるようになります。これはPC版LINEの機能というよりは裏技的な方法です。これでちょっと返しにくいLINEの内容を確認だけして、返す内容をゆっくり考えることができるようになります。
PC版LINEについてのまとめ
PC版のLINE活用法はいかがでしたか。パソコンならLINEのビデオ通話はもちろんのこと、様々な種類のファイルが送れたり、スマホ版のLINEではできない改行ができたりとスマホでLINEを使用するよりも機能が拡大しています。
また、既読をつけずにトークを読むことができる画期的な裏ワザまでありました。スマホが手元に置けないときでも、何かと役に立つ優れもののPC版LINEをぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
LINE(ライン)の公式ホームページはこちら https://line.me/ja/download
