マイクロソフトオフィスの機能が無料で使えちゃう⁉Office Onlineの特徴をご紹介！

マイクロソフトオフィスの代わりに無料で使える「Office Online」

Microsoftが提供するWordやExcelといったOfficeアプリケーション機能を利用したいとなると、プレインストールされているパソコンを購入するか、オンライン、もしくは家電量販店などでソフトを購入してインストールする必要がありました。

利用できるサービス内容によって価格は様々で、安いもので1万円～と決して安価ではありませんが、必要であれば取り込む必要がありますよね。

パソコンに詳しくないし、それほど機能は必要ないのに…という方に、是非お勧めしたいのが「Office Online(オフィスオンライン)」です。

今回は、Office Onlineで利用できる嬉しいサービスについてご紹介します。

無料で使えるOffice Online！

Office Onlineは、Microsoftが提供しているOfficeのサービスを、限られた機能の範囲であれば無料で利用することが出来ます。

おかげでわざわざ利用料を払って購入し、パソコンにインストールする必要がなくなったのです。

Office Onlineは、パソコンにインストールしなくてもインターネットを介すことで、Word（ワード）・Excel（エクセル）・Power Point（パワーポイント）・One Note（ワンノート）の4つの機能を使うことが出来ます。

利用方法は簡単で、Office Onlineへアクセスし、利用したい機能をタップするとサインインの画面が出ます。

Microsoftのアカウントを持っていない方は、右下の新規アカウント作成をタップし、アカウントを作成してください。この作業だけで無料で利用可能となります。

Office Onlineでは上記のように使える機能が限定されているため、ビジネス活用には向きませんが、個人的に使う分には十分満足度の高いサービスです。

Office Onlineと通常版Officeの違い

Office OnlineとOfficeの違いはというと、使えるサービスの内容が大きく違います。通常版のOfficeでは、常に最新バージョンのサービスを利用することができます。

Wordであればペンを利用して簡単に作業が出来るようになっていたり、PowerPointではクイックスターターという機能があり、作成したいトピックやテーマを入力するだけでリサーチやデザインを提案してくれます。

Excelではデータを地図上に表す機能があったり、会社では定番となっているパソコン用のアプリです。

Officeが提供しているサービスは、仕事に役立つような難しい機能だけではありません。家計簿をつけることが出来たり、年賀状やフォトブックなんかも作れます。

名刺や結婚式の招待状、ウェルカムボード、スライドショーも作れてしまうので、結婚式や2次会、パーティにだって大活躍です。わざわざソフトを買い足す必要が無く、Officeをインストールするだけで沢山の機能が利用できるのです。

このようにビジネス面でもホーム面でも利便性が常に追求され、継続的にアプリケーション機能がアップデートされています。

一方、Office OnlineではWord・Excel・PowerPoint・OneNoteの簡単な機能となりますが、無料で利用できます。

Excelで比較してみると、Office2016では上部に配置されている機能が【ファイル・ホーム・挿入・ページレイアウト・数式・データ・校閲・表示】とありますが、Office Onlineでは、【ファイル・ホーム・挿入・データ・校閲・表示】といった簡単な機能しか使用できません。とはいえ単純作業であれば問題なく利用できます。

作業中のドキュメントなどを複数名で共有できるという利便性にも優れていますので、夫婦間でも学生のゼミでの使用など利用方法は多岐にわたります。

また、ブラウザー上で操作できるため、インターネットにさえ接続できればどんなデバイスからでもどんな場所からでもアクセスできてしまいます。

すべての機能を使いたい方はOffice 365

Office Onlineの機能だけでは物足りない、もっと利便性の高いものを使いたいという方にはOffice 365がお勧めです。

Office 365では、Officeアプリケーションに加えてExchange Online（ビジネスメール）・ SharePoint Online（情報共有）・ファイル・Skype for Business（web会議）などの機能が提供されます。サービス内容はプリインストールやライセンス版のOffice2016と変わりません。

どちらもインストールするという点では同じですが、Office 365では、マイクロソフト側が行うワイセンス認証のために1ヶ月に1度はパソコンをオンラインにする必要があります。

Office Onlineとは異なり利用には料金が発生し、利用しているプラン500円～+月額費用がかかってきます。