最高の暇つぶしアプリ「モンスト」
友達とみんなで楽しめるモンスト！ モンスターストライクは、様々なイベントキャラクターがどんどん出てくるので飽きません。また、様々なアニメなどとコラボをするので、いろいろな方に楽しんでもらえるアプリだと思います。 私は、モ […]
CD・DVD・Blu-rayに書き込むことが出来るライティングソフトについて
最近は大容量のUSBメモリやmicroSDなどが増えたため、以前よりCD・DVD・Blu-rayなどの光学メディアの出番は少なくなりました。しかし、光学メディアは容量単価が安く、データを書き込んで複数の人に配布するなどの用途ではまだまだ活躍の機会はありそうです。
それ以外でもカーナビを除く「最初から付いている安価なカーステレオ」などはUSBメモリに対応した物は少なく、そういった場所ではCDの出番も十分あるといえるでしょう。
しかし、光学メディアは一般的なHDDやUSBメモリなどのように書き込むことができないので、その違いに戸惑ってしまう人も多いのではないのでしょうか？
今回は、それら他メディアとの記録方法の違い、特性、書き込むことができるソフトなどを簡単に紹介していきたいと思います。
光学メディアの特徴と制限
まずCD・DVD・Blu-rayなどは、普通にWindowsの「エクスプローラー」から書き込みたいファイルをマウスでドラッグ＆ドロップなどの方法で書き込むことができません。なぜなら上記光学メディアは、元々CDなら音楽、DVDやBlu-rayなら動画を記録する事を目的に開発され、コンピューターのデータを記録するようには最適化されていないからです。
そのため、一般的な方法では直接CD-R・DVD-R・BD-Rなどのメディアに書き込むことはできません。
そこで、後から策定された共通の仕様にしたがって光学メディアに書き込むことができる「ライティングソフト」を経由して書き込むのが決まり事となっています。
ライティングソフトの紹介
CD・DVD・Blu-rayに書き込むことができるライティングソフトとしては、「Windows Media Player」「ImgBurn」「Burrrn」などがあります。
Windows Media Playerは、Windows搭載のパソコンには必ず付いている物ですが、元々音楽を再生、または、管理するためのプレイヤーとして開発されたものなので、書き込み機能はあくまでオマケに過ぎず、他のCDプレイヤーで音楽を再生できるように「CDの書き込みのみ対応」となっています。
◆ImgBurn
古くからBD-Rを含むDVD、CDへの書き込みに対応しており定番中の定番ソフトとなっていますが、ソフトとしてほぼ完成しているため2013年6月13日を最後にソフトの更新がされていません。ImgBurn 公式
http://www.imgburn.com/
日本語化工房・ImgBurnの日本語ランゲージファイル公開サイト
https://www.nihongoka.com/
ImgBurnのサイトは、放置されているため広告リンクが多く、一見分かりやすい「Free Download」など書いてあるボタンをクリックすると、全く関係ないソフトをダウンロードしたり、トロイやアドウェアの入った有害なImgBurnをインストールさせられることがあります。
そのため、必ず公式サイトの上部青色のバー内に書かれている中から「Download」をクリックした先にあるものをダウンロードしてください。
作者がダウンロードしたインストールパッケージが正規のものであるか、利用者がチェックできるようにハッシュ値をページに記してくれています。
SHA-1: 6FC013ED5944B13EFC54648699EA80F304E37AD0
このハッシュに該当するのは「Mirror 7 – Provided by ImgBurn」の公式サイトで配布しているものだけなのですが、本家ファイルは実はOpenCandyという広告システムを採用しており、インストール時にネットに接続し広告元と提携しているソフトのインストールをすすめてくるのです。
最初は問題なかったのですが、広告元はお金が稼げれば良いのでお金を出してくれる怪しいソフト会社のソフトも広告として出してくるようになっています。
トロイや悪質な広告ソフトなどのインストールを促す画面がImgBurnのインストール中に出るようになってしまった結果、現在では他のサイトはそれを除いたインストールパッケージを配布するようになったという経緯があります。
個人的には悪質なソフトやDLLがインストールされることがない「本家以外のインストールパッケージ」を推奨します。
おすすめはダウンロード先が分かりやすい「Mirror 6 – Provided by MajorGeeks」です。
OpenCandy除去済みパッケージは以下のハッシュとなっています。
SHA-1: 6A3D20796E1FCD4169D5D339AF6E491DCEA3367C
SHA-1などのハッシュの確認にはHashTabなどのハッシュが確認できるソフトを用いると良いでしょう。
HashTab
http://implbits.com/
日本語化方法については一番最初に書いたURL先からダウンロードしたimgburn2580_jp2.zipファイル内のreadme.txtに書かれていますので、ここでは割愛します。
・ImgBurnの使い方に関する簡易説明
ImgBurnを起動するとアイコンで記された簡易メニューが出ると思います、もし出なければメニューバーの「モード(M)＞EZモード選択(E)」を選ぶことで出てきます。この画面から自分のとりたい手段を選択する方法が分かりやすいでしょう。
「ファイルやフォルダーをディスクに書き込み」はエクスプローラーのように選択したファイルを左上の白い部分にドラッグ＆ドロップすることで書き込むファイルを指定できます。
「イメージファイルをディスクに書き込み」はCD・DVD・Blu-rayをそのまま読み込んだ「イメージファイル」という単一のファイルを書き込むことができるメニューです。
イメージファイルを作成したソフトによって様々な形式があるのですが、ImgBurnは多くの形式に対応しているので特に困ることはありません。
一般的にはISO形式が用いられますので、ImgBurnや他のソフトでイメージファイルを作成する場合は「ISO形式」にしておくと良いでしょう。
◆Burrrn
Burrrnは少し変わったライティングソフトで「音楽CD作成専門」となっています。
一般の人にはむしろ自分のお気に入り曲をまとめた音楽CDなどを作る目的で、Windows Media PlayerやBurrrnなどを使う方が多いかもしれません。
一般的なライティングソフトでwav、mp3などの音楽ファイルをCD-Rに書き込んでも、安価なコンポやカーオーディオだと再生できません(最近はmp3に標準対応しているものもあります)。
必要な手順として一旦リニアPCMのWAV形式に変換した後、CD-DAと呼ばれる形式を指定して書き込む必要があるのです。
中にはその手順を省略して書き込むことができるソフトもありますが、初心者にはその機能があるか確認したり、変換の手順やCD-DA形式の指定などは難しいと思われます。
Burrrnならmp3、ogg、aac、mp4、flacといった拡張子のを持つ音楽ファイルを自動的にリニアPCMのWAV形式に変換しCD-DA形式にしてCD-RやCD-RWに書き込むところまでやってくれるので大変楽です。
・Burrrnの使い方
まずBurrrn.exeを起動すると一番最初に設定画面が表示されるので、そこで「General」タブの下「Language」と書かれた部分を「Japanese」に変更することで日本語になります。誤って先に進んでしまった場合、画面右下「setting」と書かれたボタンを押せばいつでも設定画面に行くことができます。
その後「リストに任意の音楽ファイルをドラッグ＆ドロップ」して「ドライブの対応している書き込み速度」を指定し画面右上の「Burrrn」ボタンを押すだけです。
注意点として日本語の名前が付いたmp3やoggやaacなどの音楽ファイルはそのままだと書き込めないので必ず「半角英数文字のファイル名」に変更する必要があります。
また、ImgBurn同様、GUI、CUI両プログラムとも古いので新しいWindows10や今後出るOSなどでは動かない可能性もあります。そういった点には注意が必要でしょう。
音楽CDを規定通りに作ったにもかかわらず再生できない原因など
Windows Media Player、ImgBurn、Burrrnなどを使い「CD-DAの規格通りに音楽CDを作ったのだけれどコンポでは再生できるのに、カーステレオでは再生できない」といったことが起こる場合があります。その場合使ったメディアがCD-RだったのかCD-RWだったのか確認してみてください。
CD-RWというメディアは「読み取り性能が高く安定した機器」でないと読み込めないという性質があり、古いカーステレオや安価な再生機だと対応しておらず再生できないことがしばしばあります。
ですので、それらの機器で再生させたいのであればCD-Rを使って作成することをおすすめします。
また、例えCD-RWに対応している機器でも、経年劣化で読み取り性能が落ちてしまいCD-RWが読み込めなくなることもあるので、CD-Rで作り直してみるというのも一つの方法です。
